ここ数年の日本では、旅行業者が貸切バスを手配して、都市と都市を結ぶ企画旅行を募集し、乗客を運ぶ形態のバスが増加しました。 道路運送法上は「貸切バス」ですが、実際は都市間移動を目的としていることから、これらバスは「都市間ツアーバス」「高速ツアーバス」「ツアーバス」等と呼ばれました。 なお、2013年8月の制度変更により、都市間移動を目的とするバスは「路線バス(乗合バス)」に一本化され、これら「ツアーバス」は姿を消しました。 |
2009年に、福岡や関西方面から米子・松江方面へのツアーバスで山陰進出した、株式会社オリオンツアー。写真は京都の新日本観光が請け負った関西方面ツアーバス。 2010年、オリオンツアーは関東方面からのツアーバスも設定しました。千葉の「なの花交通」が運行。 オリオンツアーは、様々な貸切事業者がバスの運行を請け負っています。写真は千葉の三友交通。 |
お盆期間限定で、株式会社アクセスインターナショナルが企画した「アクセスブルーライナー」。運行を請け負ったのは埼玉の富士交通トラベル「ナイトライナー」。 |